My Dears Vol.3
2025.12.5(Fri.)6(Sat.)7(Sun.)
12:00〜17:00
at humoresque salon
東京都渋谷区上原3-6-6
オークハウス301
*アポイントメント制です
今年もMy Dears展を開催いたします。
私の長年の友人である松居由里子さんは、イタリアでアンティークのガラスビーズを使いアクセサリーを作ったり
jojoという名で活動をしています。
humoresqueでも置かせていただいているjojoのホワイトサファイアのシリーズは大変美しく、
いつまでも褪せない純粋な輝きがあり、とても気に入っています。
この一年、由里子さんがヨーロッパ各地で見て触れて選ばれた、
心の温まるアンティークの小物たちを、今年もhumoresqueでお披露目いたします。
由里子さんが暮らす北イタリアのCasteldardo(カステルダルド)は、ヴェネツィアから北へ1時間、世界遺産であるドロミテ山脈の麓に位置し、広大な土地にはメインヴィラと、1600年代に農作人の大所帯が暮らしていたという石造りの家が点在します。100ヘクタールの土地にはワインのための葡萄畑があり、プロセッコという発泡ワインが作られています。
今年もイタリアを中心に、フランス国境やオーストリア国境に近い街や、スロベニアやクロアチアの街へ出かけては蚤の市に出向き、かわいい子や美しいものを見つけてきているご様子。
何度も通っている蚤の市では顔馴染みのお店の方も増えてゆき、由里子さんの好きそうなものが手に入ると連絡が入り、次の蚤の市でそっと見せてくれたり、蚤の市以外の場所でランデヴーしたりと、人と人の繋がりに発展してゆくことも楽しみのひとつだそうです。
今回のMy Dearsにお願いしたのは、淑女のたしなみ的アンティークの装飾小物です。
アクセサリー、ジュエリーは主に1900年代初頭のものたち、
それは、コルセットで身体を締め付け地面に届くボリュームのあるドレスで着飾ることから解放され、クリアなラインのドレスを身に纏うような時代に入り、女性たちが自身のために心地よいものを選び装うようになった時代の装飾品。
フレンチジェットと呼ばれる黒いカットガラスのロングネックレスや、1920-30年代のとても希少なブルーのトーンがきれいなヴェネツィアガラスのネックレス、1800年代の終わり頃から1900年代の初め頃の
薄い鼈甲のネックレスや象牙のネックレス、小さなピアスたちや、アンティークの小さなバッグたちもお披露目します。
また、去年に引き続きヴィンテージのスカーフや、もちろんかわい子ちゃんたちも!
車輪に乗ったベージュの犬、フェルトでできた美しい造形のうさぎやリス、シャイな表情のテディベアもすこぶる可愛くて、
そばに置いては目を細め、ぎゅっとしたくなる子たちばかりです。
街が華やぎ気持ちもソワソワするこの季節、
自身の心の大切な場所に置いておきたくなるものたちに、時代を超えて手に触れ、
抱きしめるような気持ちで心を通わせて満たされるような時間になりましたら嬉しいです。
当日は、イタリアのお菓子”フォカッチャ”を由里子さんがご用意してくださいます。(数に限りがありますことご了承ください)
このフォカッチャはパネトーネに近い生地にアーモンドペーストがかかっているヴェネツィアに古くからあるお菓子だそうです。
とっても楽しみですね!
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
また、お手数ではありますがアポイント制になっておりますので、
事前に下記のメールアドレスか、お電話にてお問い合わせくださいませ。
アポイントメント
info@humoresque.jp
03-6447-2577
